ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
その時、私は、蓮の表情が変わったことなど、全く気がつかなかった。





「さてと、じゃあ帰ろっか」





「なっちゃん」





振り返ると、蓮は今にも泣きそうで、怒っているような、複雑な表情を浮かべていた。





「え?蓮?どうしたの…?」





どうしたの蓮?


そんな表情して…





突然のことに私は目をパチパチとさせた。





「なっちゃんに質問がある」


「な、なに?」





いつになく真面目なトーンだった。





そして、少しピリッとした雰囲気に違和感を感じた。
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