ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
そんなことを考えながら、急いでご飯を作った。





そして、30分ほどで料理が完成をした。





昔からお母さんの手伝いをしていたため、料理は得意だった。





こうやって蓮のためにご飯も作ってあげてたしね。





「うわ~美味しそうだね」





匂いにつられたのか、お腹を空かせた蓮がやってきた。





「遅くなってごめんね。食べよっか」





テーブルへ料理を運び、私たちは向かい合わせになるように座った。





「いただきます」


「はいどうぞ、召し上がれ」





「うんっ美味しい!」





蓮はそう言って美味しそうに食べてくれた。
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