ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「れ、蓮の言うこと、一つだけなんでも言うこと聞いてあげるっ!」





こ、これでどうよっ!?


これなら文句ないでしょ…?





正直、蓮が喜ぶこと思い浮かばないし、それなら蓮に提案してもらったほうが楽だもんね。





我ながらいい考えじゃないっ





そんな呑気なことを考えていた。





…蓮がニヤリと笑ったことなど知らずに。





「分かったよ。じゃあ、今から僕の家きて」


「う、うん」





という訳で、私は蓮の部屋へとお邪魔をしていた。





「それで、私は何をすればいいの?」





今日は宿題多いから、出来れば早く帰りたいけど。
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