ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「ぎゅーってしていい?」





「えっ」





もうすでに、抱きしめられてるんだけどっ


寝ぼけてるのっ…!?





蓮はそう言うと、私を抱き枕のように、手足を絡め抱き着いてきたのだった。





体と体が密着する。


心臓の音がどんどんと増していく。





太陽の熱気のせいで、体が余計に熱を持ち始めていた。





「れ、蓮っ…寝ぼけてるの?起きてよっ」





「…」





しかし蓮からの返事はなかった。





どうしよう、本当に寝ちゃったのかな。
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