ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
***





あれから数時間、私はようやく目を覚ました。





「あれ…」





ベッドに蓮の姿はなく、私一人だけだった。





先に帰ったのかな…?





「ふぁ~」





と、大きな欠伸をし体を起こすと、部屋のドアがガチャリと開いた。





「おはよう、なっちゃん」


「蓮っ?帰ったんじゃ…って、その恰好…!!」





ドアの先には腰にタオルを巻いただけの蓮がいたのだ。





髪の毛からはポタポタと水滴が垂れ、シャワーを浴びていたということが一発で分かった。
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