ウサギ系幼なじみの溺愛事情【完】
「汗かいてたからシャワー借りちゃった」





そう言って蓮は自分の恰好に何も気にする様子も見せず、私の部屋へと入って来たのだった。





「すとっぷすとっぷ!服着てよ!」





私は蓮から目を逸らし、そう叫んだ。





「なっちゃん照れてるの?」


「照れてないから!」





なんでそんな平然とした様子でいられるのよ。





見ているこっちが恥ずかしいよっ





いくら幼なじみだからって、タオル一枚でふらふらしていいわけないでしょ!





「照れてないなら、こっち向いてよ」





蓮にそう言われ、私は仕方なくチラッと蓮のほうを向いた。
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