MAYBE TOMORROW
エッ~~~!!!

心臓が急に高鳴り始めた。
大げさでもなんでもなくガンガンドキドキと。

「ドウシヨウ~~~」

とにかく、「ソレ」がお兄ちゃんなのか、じゃないのか?

それが問題だ。

わたしは恐る恐る階段を昇る。
オニイチャンの部屋からは何やら笑い声のような話し声のような。

微妙だ。

これではお兄ちゃんだ、との確証は得られない。
わたしは声を潜めて自分の部屋で状況を見守ことにした。

ちょっと経つとギターの音がし始めたかと思うと
歌う声もそれを追いかけるように聴こえてきたのだ。
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