S級イケメン王子に、甘々に溺愛されています。


「明里くん。僕はもう一度キミと華道を学びたい。どうだろうか?」


「結構です……っ」



御屋敷での一件があったんだから、頼むわけがないって話だ。



「なに言ってるのよ王様!だいたい、あんた、足が痺れてそれどころじゃなかったって話じゃない?ぷっ」


「そ、そんなことも、無きにしもあらず……だが!今回こそは、僕にまかせてほしい!」


「わたしが先に提案したのよ?横取りするつもり?」



蒼ノ月様と火神さんの激しいバトルが展開されてるけど……。


椿が教えてくれることになってるって話はどこへ……。


それにしても、椿遅いな……。



「あーっ、もう!うるせぇな、お前ら!」



一向に譲らないふたりに、痺れを切らしたかのように戸澤くんが止めに入ってくれる。


と思ったのは勘違いで……。

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