【続】清華魔法学園〜未来選択編〜











何故、私は涙を流しているのだろう。





まるであの夢と同じ感覚だ。










「思い出して、紗久。アナタは……」






「光よ、他の者を我の元へ運べ」









パァァァァァァッ








コタのセリフの途中で誰かの魔法により、私の周りが白い光で溢れ返る。







この魔法は……









「コタ、テメェ、俺の妹を何泣かせてやがる」








見覚えのある魔法に身を委ねると次の瞬間には私の横には不機嫌そうなお兄ちゃんが立っていた。








詠唱通り私はお兄ちゃんの元へ移動していたのだ。










「あら、人聞きの悪い。そりじゃ、まるでアタシが紗久を泣かせたみたいじゃない」







「みたいじゃない。お前が紗久を泣かせたんだろ」









不機嫌なお兄ちゃんに「感じ悪ーい」なんて言いながらコタが可笑しそうに反論するがお兄ちゃんは態度を変えない。









えーっとこの修羅場感は一体?












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