【続】清華魔法学園〜未来選択編〜
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このままできっといい。
あの頃と何もここは変わらない。
むしろあの頃よりもここはずっと幸せな世界だ。
ガラガラッ
「やっぱりここにいた」
自分の部屋のテラスで夜空を眺めていると、後ろから窓を開けて悠がそう声をかけてきたので後ろを向く。
と。
「悠、怜桜」
そこにいたのは予想通り、悠と怜桜の姿があった。
「いくらバカでも風邪引くよ?」
一言余計な気がするが悠が優しく微笑みながらそう言って手に持っていたブランケットを私の肩にかける。