【続】清華魔法学園〜未来選択編〜












怜桜と悠の体がこの世界から解放されるように少しずつ薄れていく。








「私、必ず、目覚めるから!!」







伝えたいことを消えゆく2人に思い切り叫びながら、涙をながしながら、伝える。







「私は2人が大好きだよ!!告白の返事、私が目覚めるまで待っててよね!!」





「「……っ」」








涙でぐちゃぐちゃだけど、不敵に笑う私に2人が驚きで目を見開く。







そして……








「待ってる。返事、ちゃんとあっちで聞かせろよ」





「本当、どこまでも焦らしてくるよね、紗久は」








2人ともそんな私に嬉しそうな笑顔を私に向けた。






大好きだよ、怜桜、悠。














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