【続】清華魔法学園〜未来選択編〜












「学先輩は今、どんなことを勉強されているんですか?」






「おお、紗久ちゃん、ええこと聞いたなぁ」






「あーあ。紗久、酒入ってる学に1番しちゃいけない質問しちまったな」








学先輩に話を振れば、学先輩は嬉しそうに、翼先輩は哀れそうに私を見つめる。






あれ、私、質問チョイスミスしちゃった?







「この間までタイムリープに興味を持っていろいろ勉強してたんやけどな?復興に世界が動いている今、金を儲けられるのは復興系やと思ったんねん。少ない材料と燃料で今までと同等……いや、それ以上の化学を提供する、そのためにありとあらゆる実験や勉強をやな……」






「適当に聞き流しとけばいいぞー、紗久ー」







つらつらつらつらと得意げに言葉を並べる学先輩の隣でおかしそうに翼先輩が笑いながらお酒を飲む。






確かに真面目に話を聞いていたら頭がパンクしそうだ。






さすが、世界的化学者だ。














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