【続】清華魔法学園〜未来選択編〜
「紗久、それより最近どうだ?目覚めてもう半年は経つと思うけど………ん?」
「?どうかしたんですか?翼先輩?」
饒舌に話し始めた翼先輩がいきなり言葉を止めて不審そうに首を傾げるので私もそんな翼先輩を不思議に思って同じように首を傾げる。
何かあったのかな……?
「さ、寒気がする……。風邪引いたのか?」
「あ」
肩を抱えてキョロキョロする翼先輩の後ろにある人物の姿が見えたので声が出る。
その人物とは……
「翼きゅーん♡やだー♡先週ぶりー♡」
「げっ」
コタに甘ーく声をかけられて翼先輩の表情が物凄く歪む。