【続】清華魔法学園〜未来選択編〜
「これはインフルエンザの熱を下げるのに特化した、俺お手製の薬や。そろそろインフルエンザが流行ると思って作ってたんやで、売りつけよう思うてな」
薬の説明を楽しそうにし終えると「ほい」と私に学先輩が小瓶を渡す。
「あ、ありがとうございます。い、いくらでしょうか」
それを受け取りながら苦笑い。
さすが学先輩、抜かりない。
インフルエンザが流行るからと薬を作っていたんですね。
…………売るために。
「え?いらん、いらん!!紗久ちゃんはかわええ後輩やさかい、お金なんか取らへんで!!」
「ほ、本当ですか!!?」
「ほんま、ほんま!!その代わり、この薬の宣伝めっちゃしてな?」
「はい!!ありがとうございます!!」
太っ腹な学先輩の対応に感謝いっぱいで頭を下げる私。
素晴らしい先輩を持ちました!!