メガネ男子と恋する乙女♡

「忙しくて暇がないだけだ。」



「よかったら片付け手伝いましょうか?」



「……じゃあ、頼む。」



それから先生と片付けをして、
終わった頃には夕日も沈みかけていた。



「もうこんな時間か…。
遅くまで付き合わせて悪かった。」



「いえ、綺麗になって私も嬉しいですっ。」



「カバンはまだ教室か?」



「あ、はい。じゃあ、私、帰りますね!」



「おい、ちょっと待て。
お前、暗い中一人で帰る気か?
お前、仮にも女だって自覚あるのか?
カバン取ってきたら職員駐車場まで来い。」



「えぇっ!?そんな悪いです!
私一人で帰れますし…。」



「それじゃ何かあった時に
俺が責められるだろ。いいから来い。」



「はい…。」

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