若年性アルツハイマー…。〜消えゆくキミとのおもいで〜






「な、何言ってんのよ…。」


だって…。そんなの…。

放課後一緒に買い物に行くなんてさ……。

まるで…デートじゃん!?


すると、そんなアタシを見て、英知は自分の胸の前で手を合わせた。


「頼むっ!マジこのとーりだから!!」

「…ッ…わ、分かったわよ。」


ドキン…。

やばい…暴れるなアタシの心臓…。







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