湖都子のポエム7
秘密の恋
オレ……
別にどうにかなりたいって考えてるわけじゃない
オレの勝手な片想いだから
想うだけは見逃して……
本当に何もない……
悲しいくらい何もない……
何もあるわけない……
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美緒とご飯を食べていた。美緒が俺に向かって微笑んだ
最初は、一緒にいられるだけでよかった。でも、だんだん足りなくなって……どんどん欲張りになって……もっと俺のことを意識してほしい……もっと俺のことを考えてほしいって……
多分、生まれ変わっても、お前が好き……生まれ変わったら、何も関係なく恋できるのかな……
何考えてるんだろう………俺………美緒に気づかれないような小さなため息をついた。そんなことすら考えてしまうくらいお前を好きなのに……