東の空の金星
運ばれてきたお蕎麦は、
香りが良くて、蕎麦の味が口一杯に広がり、
つけ汁のだしも上品なもので
鴨肉も柔らかくて、
とても美味しいものだった。
こんなお蕎麦か食べられるなら、
あの急な坂道も頑張って登る気になるよね。
と感心し、
私が満足して、お茶を飲んでいると、
奥さんがやって来て、
器を下げながら、カフェメニューを持ってきてくれる。
柚子のアイスクリームとコーヒーを注文しながら、
綺麗に片付けられた右手にあるキッチンをみる。
使われていないように見える
そこは
業務用のオーブンが2台はいっていて
アイランド型の手前の作業台は大理石の様だ。
ケーキを作る場所なのだろうか?
もちろんパンを作るのにも
適しているけど…
メニューに
そういった類のものはなさそうで…
「ここではなにを作っているのですか?」
と思わず聞くと
「ここを使う人はいなくなってしまったので…」と少し驚いた様に私の顔をみる。
余計なことを言ってしまったと、
「すみません。
つい、ここでパンを作れるなあって
おもって見てしまいました。」
「パンをつくるの?」
「あ、えっと、パン職人だったんです。
この間、辞めたんですけどね。」
と、ちょっと苦笑いをする。
「え?!仕事してないの?」と私の顔をしげしげとみた。
え?
無職は珍しい?
香りが良くて、蕎麦の味が口一杯に広がり、
つけ汁のだしも上品なもので
鴨肉も柔らかくて、
とても美味しいものだった。
こんなお蕎麦か食べられるなら、
あの急な坂道も頑張って登る気になるよね。
と感心し、
私が満足して、お茶を飲んでいると、
奥さんがやって来て、
器を下げながら、カフェメニューを持ってきてくれる。
柚子のアイスクリームとコーヒーを注文しながら、
綺麗に片付けられた右手にあるキッチンをみる。
使われていないように見える
そこは
業務用のオーブンが2台はいっていて
アイランド型の手前の作業台は大理石の様だ。
ケーキを作る場所なのだろうか?
もちろんパンを作るのにも
適しているけど…
メニューに
そういった類のものはなさそうで…
「ここではなにを作っているのですか?」
と思わず聞くと
「ここを使う人はいなくなってしまったので…」と少し驚いた様に私の顔をみる。
余計なことを言ってしまったと、
「すみません。
つい、ここでパンを作れるなあって
おもって見てしまいました。」
「パンをつくるの?」
「あ、えっと、パン職人だったんです。
この間、辞めたんですけどね。」
と、ちょっと苦笑いをする。
「え?!仕事してないの?」と私の顔をしげしげとみた。
え?
無職は珍しい?