東の空の金星
「マスター、このお客さん、パン職人さんで、
お仕事してないんですって」と急にキッチンを振り返る。
は?
ここは無職は出入り禁止?
「本当?」
とマスターと呼ばれたさっきの男性が
キッチンから出てくる
「む、無職は何か問題ですか?」と慌てて言うと、
「ここの店、この人が休みに入るから、
ここで働いてくれる人
探しているんだよねー。
パートさんじゃなくって1日仕事をしてくれる人で、
飲食の仕事の基本がある人。
なかなか、良い人見つからなくて…」
「え?」
…どう言う展開?
私はポカンと口を開いてしまい、
メニューを床に落っことす。
派手な音をたてで転がったメニューを拾いながら、マスターは楽しそうに笑い、
「だから、スカウト。
君は派手じゃなさそうだし、
髪も爪も清潔そうだし、香水も付けてない。
ここの店で働いてても、
僕らはなんの違和感もないよ。」
と茶色に染めた肩までの髪を後ろでひとつに結び
ボーダーのTシャツに
長いコーデガンを羽織り、
ボーイッシュなパンツスタイルと気楽な格好で
ナチュラルメイクの私の姿に、
マスターは
上から下まで視線を走らせてからニッコリした。
お仕事してないんですって」と急にキッチンを振り返る。
は?
ここは無職は出入り禁止?
「本当?」
とマスターと呼ばれたさっきの男性が
キッチンから出てくる
「む、無職は何か問題ですか?」と慌てて言うと、
「ここの店、この人が休みに入るから、
ここで働いてくれる人
探しているんだよねー。
パートさんじゃなくって1日仕事をしてくれる人で、
飲食の仕事の基本がある人。
なかなか、良い人見つからなくて…」
「え?」
…どう言う展開?
私はポカンと口を開いてしまい、
メニューを床に落っことす。
派手な音をたてで転がったメニューを拾いながら、マスターは楽しそうに笑い、
「だから、スカウト。
君は派手じゃなさそうだし、
髪も爪も清潔そうだし、香水も付けてない。
ここの店で働いてても、
僕らはなんの違和感もないよ。」
と茶色に染めた肩までの髪を後ろでひとつに結び
ボーダーのTシャツに
長いコーデガンを羽織り、
ボーイッシュなパンツスタイルと気楽な格好で
ナチュラルメイクの私の姿に、
マスターは
上から下まで視線を走らせてからニッコリした。