恋人未満のルームメイト(大きな河の流れるまちで。リメイク版)
でも、すぐに、

「ナナコ、1人で寝るなよー」

とボンヤリとしている私に、何度もキスをして起こす。

「先ほどのエッチは私にとって、かなり激しかったのですが」と言ってみるけど、

「いや、まだまだ足りないでしょ、
俺、かなりお預け食ってたもん」と私の指先に唇を付ける。

「さっきのは早く、ナナコと繋がりたかったから、かなり急いでたし…」とニッコリする。

呆れるが、拒否する事は出来ない。
だって、リュウの事すごく好きだし。
求められる事は幸せだ。
嫌と言わない私をリュウは嬉しそうに抱きしめる。

2度目は私を確認するように指先から、つま先まで、ゆっくりと唇でたどっていく。
今さっきリュウを受け入れたばかりの私の身体は、
すぐに体温が上がっていき、声を抑える事は出来ない。
リュウは私が声を上げてしまう場所を念入りに刺激してくる。

もう私の身体は震えてしまうぐらい感じていて、リュウが私の腰を抱え上げる。
リュウが何をしようとしているのか分かったので、
「それはイヤ」とダダをこねてみたけど、
リュウは私に邪魔をされて嫌な顔をする。

「それ、されると身体のコントロールがきかなくなるし、
どうにかなっちゃいそうだから、イヤ」と続けると
「あのさー、ナナコ、身体のコントロールがきかないって事は、
気持ちがイイって事でしょ。
俺、気持ちがイイって顔してるナナコが好きだよ。」

私は顔が赤くなり、「恥ずかしい」と呟くと、
リュウはクスッと笑い、「どうにかなちゃって下さーい」と腰をしっかり抱え直し、唇をつけた。

そして、十分私の反応を楽しんでから、
身体を繋げ、体位を変えながら、
満足のいくまで、また、何度もベットを軋ませる。

私の身体はリュウから与えられる激しい快楽に悲鳴をあげそうだ。

終わったあと、私は気を失ったように眠った。
たぶんリュウも同じく眠ったと思う。
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