てるてる坊主にコロサレタ
「あ、大きな声を出してごめんね。でも自分がやっちゃったことなんだから最後まで聞くべきだよ」
わたしはにっこりと笑顔を作ると側の席に座って、握っていたてるてる坊主を3つ並べた。
そして今度は怖がらせないように優しく聞いてみた。
「優しい実宇子ちゃんは嘘だったんだよね。わたしが相談した悩み事をぜーんぶ多華江ちゃん達に話して笑っていたんだよね」
そして、てるてる坊主の1つを実宇子に見立てると、ピョンピョンと飛びはねさせて、多華江と潤子に見立てたてるてる坊主に近づけた。
「それから、何をしたんだっけ? 」
わたしはにっこりと笑顔を作ると側の席に座って、握っていたてるてる坊主を3つ並べた。
そして今度は怖がらせないように優しく聞いてみた。
「優しい実宇子ちゃんは嘘だったんだよね。わたしが相談した悩み事をぜーんぶ多華江ちゃん達に話して笑っていたんだよね」
そして、てるてる坊主の1つを実宇子に見立てると、ピョンピョンと飛びはねさせて、多華江と潤子に見立てたてるてる坊主に近づけた。
「それから、何をしたんだっけ? 」