INFATUATOシンドローム
だけど、そうもいかないんだよ……私がこれからも学校に通い続けるには、彼の元に行かなければ!
璃夢「心配しないで?時雨。少しお話してくるだけだから」
そう言って私は繋がれた手をそっと離した。
時雨「で、でもぉ…」
璃夢「翼と先に家に帰ってて?時雨の手当が先だから。ね?」
時雨「イヤ!だったら私も話聞く!」
璃夢「だ、ダメ!!!」
それだけはダメ!!話の内容は想像でしかないけど、絶対女の私が男子校に通ってる理由聞かれるもん!
時雨「り、璃夢?」
璃夢「あ、大きい声出してごめん。ホントに大丈夫だから!加賀美くんは少し喧嘩っ早いけど…大丈夫だよ!!多分!」
翼「璃夢!さっきから不安要素たっぷりな単語しか並んでねぇぞ!?」
だって加賀美くんとあんまり話したことないもん!あんまりって言うかそんなに記憶にない!
羚焚「来い。」
そう言って私の返事を待たず、出てきた部屋の中に入っていった。
翼「ホントに大丈夫かよ…。やっぱり心配だ。俺も行く」
璃夢「だだだだ大丈夫だから!翼は時雨連れて日向くんの家に向かって?」
加賀美くんとの話の内容は想像でしか以下略!
翼「で、でもよぉ」
璃夢「お願いだよ翼ぁ〜!僕はこれからも翼と一緒にいたいんだよ!」
翼に話の内容を聞かれて女だってバレたらもう一緒にはいられなくなる!そんなの嫌だ!せっかく出来たお友達なのに!