INFATUATOシンドローム
璃夢「やっぱり同じ学校だった人と話すのって楽しいですね!」


昔を思い出すって言うか!…そんな昔でもないし、あんまり思い出とかないけど。


羚焚「そうか」


璃夢「はいっ!」


今までそんな話する人すらいなかったし、同じ学校の人なんて余計にいなかったもん!普通にお話できて嬉しい!


璃夢「あ」


羚焚「なんだ」


璃夢「部屋の外のヤンキーたち、転がったままだけどいいんですか?仲間じゃないんですか?」


羚焚「仲間じゃない。京極に近い場所を探してたから譲ってやった。交換条件で」


一瞬譲ったって言ったから優しいと思ったけど、やっぱり【ギブアンドテイク】なのね?

どんな交換条件だったのかは聞かないようにしよう。絶対いいことじゃないもん。


羚焚「お前、これから時間あるか」


璃夢「これから、ですか?」


これからは日向くんの家に行って安否確認しなきゃいけないし、家に帰ってご飯も作らないといけないからね…

断っても大丈夫かな?


羚焚「予定があるんだな」


璃夢「えっ?」


何も言ってないのに分かっちゃった?


羚焚「なら、今日は帰ってもいい」


なんで命令形なわけ!?ほんとに王様!


羚焚「その代わり」


ここで交換条件だしてきた!?やっぱり【ギブアンドテイク】なのね!?そうなのね?!


羚焚「またここに来い」
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