INFATUATOシンドローム


ガラガラッ

組員「あっ、お待ちしてやした!どうぞ!お上がりくだせぇ!」


玄関に着くと、組員さんはそう言って扉を開けてくれた。


璃夢「ありがとうございます。お邪魔します」


そして靴を脱いで家に上がらせてもらった。

えっと…靴は隅に寄せないとね。


璃夢「よいしょっと…」


靴を隅に寄せようとしゃがむと


時雨「璃夢ー!!!」


ドン!

璃夢「うわっ!ブッ!」


後ろから時雨の声が聞こえ、同時に背中に衝撃が走り、顔面を強打した。


時雨「いらっしゃーい!!」


璃夢「し、時雨ぇ〜」


背中に時雨を乗せたまま私は何とか体を起こした。

痛いよ〜!顔面が痛い!コンクリートに顔面ぶつけた!!


翼「璃夢!大丈夫か?!」


璃夢「い、痛い〜」


そう言いながら私は鼻を押さえながら翼の方を見た。


時雨「えっ!?璃夢!どうしたの!?」


翼「お前が璃夢に飛びつくから顔面打ったんだよ!」


時雨「嘘っ!璃夢!大丈夫!?」


背中に乗っていた時雨も下りて心配してくれた。


璃夢「は、鼻がっ…」


時雨「鼻がどうしたの!?」


璃夢「な、無くなった!!?!?」


元々低いのにもっと低くなった気がする!触った感じないもん!


翼「無くならねぇよ!」


バシッ!

璃夢「痛いっ!」
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