INFATUATOシンドローム
璃夢「ははっ何それ!」
私は笑いながらまた紙に目を戻した
……あれ?なにか違和感があるんだけど…なんだろ?まぁいいか!
璃夢「それでえ〜っと?騎馬戦と棒倒しはトラックの中だから…」
私は来てない人を呼びに行かなきゃ行けないから…
璃夢「翼と雪くんにそれぞれのリーダーとしてまとめてもらおっかな!」
二人とも両方出るからまとめやすいと思うし。1時間ごとに出場競技の練習交代でいいかな?それに、ふたりも1年のトップスリーだしまとまりやすいだろうし!
開会式と閉会式の練習とかはなさそうだしね
鷹也「えぇぇえええ!!俺もリーダー出来るよ!?」
そう不満そうな声を出した鷹也くん
璃夢「じゃあ鷹也くんには煌くんと一緒に徒競走のリーダーやって貰おうかな!」
勝手に今決めたけど…煌くん手伝ってくれるかな?もしダメだったら私がやればいいよね。
そんなことを考えていたら
衛「あっ!ズルい!俺も!俺もできるっスよ!?」
夜詩「俺だってできるし!?」
大空「俺も!兄貴の役にたちますよ!」
樹「俺も出来ますよ!!」
次々にやりたいと言ってくれた。
みんなリーダーやりたくて仕方が無いんだね!
《そういうことじゃないだろう》
璃夢「それじゃあ、衛くんと夜詩くんもトラック競技のリーダー任せてもいいかな?」
衛・夜詩「「分かりました(っス)!!」」
璃夢「大空くんと樹くんは…」
もうリーダーやってもらうような競技残ってないし…
二人には競技練習に徹底して貰おうと思って口を開こうとするけど
璃夢「うぐっ」
捨てられた子犬のような顔を向けられた
あぁ、今ならわかる!不良が雨の日に子犬を拾ってしまう理由が!
こんなにうるうるした目を向けられたら構わずにはいられない!
璃夢「じゃ、じゃあ二人には競技に来てない人たちを呼ぶのを手伝ってもらおうかな?」
人数が多すぎて大変なことだから私だけでいいと思ってたけど…
大空「はい!俺頑張ります!」
樹「俺も!璃夢さんに認めて貰えるように頑張ります!」
と意気込んでくれたから、私の選択は正しかったようだ。