INFATUATOシンドローム
璃夢「いてっ」
翼「痛くねぇーだろ」
いやまぁそうだけど反射的に言いたくなるでしょ?
璃夢「とりあえず大和さんを落ち着かせに行ってくるね?」
これじゃあ次の競技に進めないから
翼「まぁ理事長制御できそうなのはお前と是枝くらいだろーからな。まぁ間違っても殺されないようにな」
えっ…
雪「骨は拾ってやるから」
璃夢「二人とも物騒だよ!」
雪くんまでもおかしな冗談を言ってくるので、まさか冗談ではないのかと少し怖くなったのは内緒。
そう思いながらも私は大和さんがいるであろう放送本部に向かった
えっとーあっ!いたいた!
璃夢「大和さーん!」
大和『あっ、璃夢ちゃん!』
あ、マイク電源入ってるのに私のことをちゃん付けで呼んじゃってる
璃夢「とりあえずマイクの電源切りましょう?」
なんか大和さん間違えて女の子だってこと口走りそうだし
大和『うぃー』
嫌そうな顔しつつちゃんと電源切ってくれるんだね
璃夢「僕無事なんであんまり怒らないでくださいよ」
大和「ヤダっ!」
なんで!?
大和「俺の大事な子に手を出したんだからそりゃ怒るよ!」
なんと!大和さんに私は大事に思われていたのか!
璃夢「えっへへ〜」
嬉しいなぁ〜
翼「なぁ、なんで璃夢照れてんだ?」
雪「………さぁ」
遠くから見ていた二人はマイクを切られた今、なんの話しをしているのか全く聞こえていなかった
そのため、璃夢に足を引っ掛けた先輩は顔を真っ青にしてビクビク怯えていた
璃夢「でも、足を引っ掛けてはいけませんってルールではなかったですよ?」
大和「………こういう時だけ頭の回転早いのどうにかしなさい…」
コツン
これまた翼のように頭を小突かれた
大和「まぁちゃんと言わなかった俺もダメだったな。ルールが明確じゃなかった…ってことだもんな」
そう言って大和さんはまたマイクの電源をつけた