INFATUATOシンドローム


昨日、三人組の一人を木の板から庇ったから怪我をしてしまったのです。

ちょっと痛いなぁとは思ってたけど心配かけるのは良くないし、体育祭の前日だから尚更気にかけて欲しくなかったのだ。


璃夢「でも、早めに手当てしておけばこんなに酷くはならなかったか…」


トホホ…と思いならが私は包帯を変えるためにタンクトップを脱ぎサラシと包帯を取った


璃夢「新しい包帯は……あった!ちょっと巻くのに時間かかりそうだけど誰も来ないよね?」


そう思って鏡を見ながら消毒液を付け、軟膏を塗り始めた


璃夢「後は、包帯巻いて、サラシを巻くだけだね」


そう言って私は包帯と晒しを持ってベットに向かった


璃夢「はぁ…一人で巻くのって難しいんだよな…」


家ではお母さんに手伝ってもらった。今日もそんなに激しい動きするつもり無かったんだけど…

足引っ掛けられたのは予想外過ぎて……前方回転なんてしちゃうし?それも3回も?

それのお陰でパックリ傷が開いちゃうとは思わなかったよ


ベッドに寝っ転がったりを繰り返せば意外といけるかも


そして巻き巻きと包帯を巻いていると話し声が聞こえてきた


えっ!?なんで!?この時間帯は人が来ないって教えてもらったのに!!


誰だ!?気になるけどまだ包帯巻中だし、サラシも巻かなきゃいけないの!!どうしよ!どうしよ!

そう思っているうちにドンドン話し声が近づいてくる


「なぁなぁー!ほんとに穴場なのかよ!」

「しかも涼しいってホント!?」

「ホントホント」

「あちぃー喉乾いたぁー」

「ほら、水筒」

「おっ、サンキュー!」

「翼ー、璃夢さんは?」

「ん?なんか行くとこあるから先行ってって。」

「理事長室かな?」

「さぁ?トイレかもよ?」

「あっ!もしかしたら足引っ掛けてきた先輩にヤキいれにいったのかも!」

「カッケェー!」




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