INFATUATOシンドローム



あぁ、誰が来たのか分かってしまった

【翼】って名前と私の名前が出てきたということはっ!


私と仲良くしてくれてるみんなじゃないかぁああああああああああぁぁぁ!


ど、どうしよう!ピンク!ピンク!

《【ピンク】は色です。【ピンチ】って言いたいんでしょ?》


あぁ!焦りすぎて包帯がまけない!!


翼「アレ?電気ついてる」


夜詩「ホントだ。先生がいるのかもな」


うわっ!もう保健室の前まで来ちゃったの!?
い、急げ自分!

でも手が震えてなかなか進まないぃぃいいいい!


鷹也「電気がついてるってことは先生がいるってこと?」


衛「流石に当日くらいは仕事しに来るっスよね〜」


悠馬「お前、先生がいる前でよくそんなこと言えるな」


衛「はっ!しまったっス!」


お願い!そのまま違う場所に行って!


煌月「とりあえずノックするか」


へっ!?


コンコンッ


シ────────────ンッ


翼「………フツーなら『どーぞ』とか聞こえるよな?」


夜詩「じゃあ先生いないんじゃね!入ろうぜ入ろうぜ!」


やめぇぇぇええええええええ!!


私は急いでベッドのカーテンを閉めた


ガラガラッ!!


夜詩「ほーら、だれもいなぁーい!」


玖音「ホントに穴場なんだね」


翼「しかもクーラー付きな」


樹「天国だァ〜!」


煌月「…あれ?これって璃夢さんの体操服?」


ヤバっ!体操服、そっちのソファーに置きっぱだ!


玖音「えぇっ!?」


大空「ま、まさか!追い剥ぎにあったのか!?
兄貴ぃぃいいいいいい!」


翼「いや違うだろ。追い剥ぎにあったなら畳んであるはずねぇだろ。」


なんでこういう時、ちゃんと畳むんですか自分!

《いつもの癖だろう》


煌月「もしかして、ベットのカーテンが閉まってるのは、璃夢さんがいるから?」


いやぁぁあああああ!煌くんってば観察力がすごいね!今回ばかりは褒められない!


翼「おい璃夢、いるのか?」


うわぁぁああ!翼の声と足音がドンドン近づいてくる!

ど、どうしよ!女ってバレるっ!!!!



翼「璃夢?」


シャッ!

そしてカーテンが開けられた


翼「っ!お、まえ!」





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