INFATUATOシンドローム



雪「仕方ない。俺が」


璃夢「雪くんもイヤ!」


雪「……。」


あ、ごめんなさい。そんな『俺の善意を踏みにじりやがって』みたいな顔でしないでください!こればっかりは本当に!!


璃夢「二人ともごめん!ホントにダメなの!」


どうしよう!理事長室にすれば良かったかなぁ!?


玖音「じゃあ僕が巻くよ」


璃夢「へっ?」


まさかの名乗り出てくれたのは唯一私の秘密を知る玖音


翼「はぁ?!マブダチの俺たちでダメだったんだぞ?」


雪「そーだ。この俺を断ったんだ。お前なんか」


璃夢「じゃあお願いしようかな」


翼・雪「「………。」」シュン


煌月「面白いな。このシステム」


ホントにごめんね、二人とも!


いつか………いつかきっと…言うから……











そしてカーテンを閉めて、玖音に包帯を巻いてもらった


璃夢「はぁ…ごめんね、玖音。ありがとう」


玖音「ううん。僕こそごめんね?えっと…ちょっと…………見えた………」


璃夢「あぁ!気にしないで!コッチこそ、変なもの見せてごめん」


玖音「……はぁ………恥じらって欲しいものだよね…」


璃夢「?」


よく分からないがとりあえずバレなくてよかった


翼「おーい、終わったかぁ?」


璃夢「うん!」


シャッ!


璃夢「ごめんね、みんな。心配かけて」


鷹也「いえ!大丈夫です!」


璃夢「あれ?お弁当食べてなかったの?」


翼「食えるわけねぇだろ!お前が心配なんだからよ」


うぅっ。また嬉しいこと言ってくれるんだから!


雪「怪我は酷いのか」


璃夢「ううん、そんなに酷くも無いんだけど、前方回転したことで傷が開いたっぽくて…」


翼「打撲だけじゃなくて切り傷まで…」


煌月「なぁ、翼。璃夢さんはいつ怪我したんだ?」


翼「あぁ、それは…」


と、翼は昨日のことを話し始めた


雪「そんなことがあったのに、お前らは俺に黙ってたわけだ」


あ、怒ってる


雪「はぁ…まぁ今日はあの3人組も来てるみたいだから…ヤキ入れるくらいは…」


璃夢「えっ!?来てたの!?」


知らなかった!雪くんよく気づいたね!あ、あと怖いこと言ってるのはもう聞かなかったことにしておくね。


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