INFATUATOシンドローム


鷹也くん、怒ってるの?どうして?


煌月「はぁ…鷹也、ホントに面倒臭いって」


鷹也「なっ!煌月までそういうこと言うの!?俺泣いちゃうぞ!?」


雪「勝手に泣けよ」


ズバッと言うね雪くん。まぁ私は慣れてるけど…


鷹也「うっ…ほ、ほんとに、な、泣くぞっ」


ほらぁ!真に受けちゃったよ!


璃夢「鷹也くん!泣かないで!」


鷹也くん、最近よく泣くね?情緒不安定なのかな?


璃夢「泣かないで?鷹也くんも僕のこと助けてくれるんでしょ?」


鷹也「あい!じまず!」


涙でぐっちゃぐちゃの顔で返事をしてくれた。

今のは『はい!します!』ってことでいいのかな?


璃夢「はい、じゃあ鼻かんで、涙も拭こう?」


ハンカチを渡して、保健室にある箱ティッシュを渡した


鷹也「俺、頑張りますね!」


こちらも夜詩くん同様、犬の耳と尻尾がみえます。

あぁ、可愛いっ!撫でたい!


悠馬「とりあえず話はまとまったし、ご飯食べましょう」


あっ!結構時間経ってた!まぁ、お昼休憩長いみたいだからまだ全然大丈夫だけど。


そして私達はご飯を食べて午後の競技に向かった


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まず初めの競技は借り物競争。私は出ないけど、大空くんと悠馬くんは出るらしい


璃夢「借り物競争ってお題が書いてある紙を箱から引いて誰かから借りるんだよね?」


翼「そうそう!物の時もあれば人の時もあるな」


人?人を借りるってどういうこと?


翼「うーん、例えば…金髪のやつとか、先生とか?」


私の疑問を感じ取ってくれた翼が教えてくれた

へぇ〜!そんなの絶対楽しいじゃん!来年は借り物競争も出てみたいな


翼「もし、借りられることがあっても先輩には借りられるなよ?」


なんで?お題にあってるのが自分しかいなかったら助けてあげないとだよね?例えば髪の長い人とか!私しかいないし!


雪「頭悪。考えればわかるだろ?」


これもまた私の表情から読み取った雪くんがそう言った

頭悪いけど!確かに頭は悪いけども!そんなはっきり言わないでよぉー!


雪「そんなの2年3年どもの勝利に貢献するようなもんじゃねぇか」


あっ!そっか!そういうことか!


雪「もし借りられるようなことがあっても着いていくなら一年のやつだけにしろよ」


璃夢「うん!わかった!」


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