INFATUATOシンドローム
ロイ「おーい、話してもええか?」
あっ、そうだった!呼ばれてたんだった!!
璃夢「ご、ごめんなさい!」
そう言って翼の前に出て話を聞こうとするのに…
璃夢「あ、あの、翼くん?」
翼「…俺が言ったこと忘れたのか?」
璃夢「イヤまぁ、おぼえてますけど…」
翼「なら大人しくしてろ。」
翼が私を前に出させてくれません。前に出ようとする度翼が動くから出られないんだよ!!
翼「璃夢の代わりに俺が話を聞く」
ロイ「でも俺は、璃夢に用があんねんけど?」
翼「呼び捨て!?」
璃夢「じゃあ僕はロイくんって呼んでいい?」
ひょこっと翼の後ろから顔を出した
ロイ「おぉ!ええで、ええで〜!」
翼「璃夢!」
璃夢「それでロイくん、どうして僕を呼んだの?」
翼「無視すんな!!」
璃夢「ちょっと翼は静かにしてて。お話するんだから」
翼「ったくよ…」
そう言って翼は私の前からどいた
璃夢「ありがとね」
翼は私の事心配してくれてるんだよね?
ロイ「なんかね、ウチの下っ端ちゃんの友人が璃夢にリンチされたって泣きついて来たらしいねん」
璃夢「りんち?」
翼「リンチっていうのは理由もなく相手を殴ったり蹴ったりすることだ」
ほぉーなるほど
璃夢「えっ!?僕がリンチした!?」
いつ!?どこで!?なんで!?
ロイ「そーそー。覚えてへんか?先週の金曜日に繁華街の路地裏で」
先週…繁華街…路地裏………はっ!わかった!
璃夢「思い出した!!」
確かに制服一緒だ!
ロイ「おぉ!身に覚えがあるんか!」
璃夢「うん!身に覚えがある!」
翼「璃夢!?お前、リンチしたのか!?」
璃夢「あ、そういう事じゃなくて」
ロイ「そーか、そーか。リンチしたんわホンマやったんやな?」
璃夢「イヤ、だから違くて」
ロイ「ほなやってまいー!」
ロイがそう言った瞬間、後ろにいた不良達が武器を構えた