俺様室長は愛する人を閉じ込めたい~蜜愛同居~
「はあ!!なんで?」

「それが解らないから、もう無理なの」

塔子はまた、頭を抱えた。


「ねえ、友里!もう少しだけ一緒にいようよ」

「無理!彼氏来ちゃうもん。諦めて大輔さんの所帰りなよ」

夕方の5時を回り、塔子は大きくため息をついた。

「ねえ、本当に一緒にいたくないの?それとも、昔みたいに好きになるのが怖いの?」

友里の言葉に返事ができずにいた。

「まあ、いいや。とりあえず、何かお土産でも買って行ったら?私も彼にケーキでも買おうかな。その時間はもう少し付き合うよ」

友里は優しく微笑むと、2人はデパ地下へと向かった。

「友里、夕ご飯はどうするの?」

「今日来る前に、シチューとか大方作ってきたから」
ニコッと友里は笑った。

「そっか……」

「大輔さんに聞いてみれば?」
見透かされたように言われ、しぶしぶ塔子は携帯を取り出した。
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