あなたの幸せを心から願う
1人になってまた涙が出てきた。




止めることも出来ない。




私は携帯を取り出してお父さんに電話した。




出るか分からなかったけど、そんなこと気にしてられなかった。




「…小春?どーかしたか?」




しばらくして電話は繋がった。




「あのね、お父さん。



赤ちゃんがね…」




お父さんに話した。




赤ちゃんの病気のこと。




そして




「私ね、路唯くんと一緒にいたい。




でも、それが路唯くんを間違いなく不幸にさせちゃう。




お父さん、私のワガママ聞いてくれないかな?」




泣きながらそう言った私に





「小春、きっと路唯くんは小春の考えてることを望んでいないと思うぞ?」



< 146 / 165 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop