キミと秘密の交換恋日記
あまりの恥かしさで多分わたしの顔は多分、真っ赤に染まっている。

今にも蒸発してまた倒れてしまいそうなんだから...

そんな状態のわたしの前にパッと大きな影が差して蒸発してまた倒れてしまいそうなわたしの身体を冷やしてくれる。

影を作ったのが誰なのか前を向いてみると、わたしをみんなから隠すように前に立っていたのは彼が転校してきたときから体格がよく見えた四十川くんだった。

四十川くんは火照っているわたしの頬に自分の手を当てる。

四十川くんの手は冷え性なのか冷たくてとても気持ちがよかった。

『おー‼』

わたしと一緒に歩いていたみんなの声が揃う。

それは、のど仏があって声の低い女の子のグループが恋愛少女漫画のヒロインとその相手がキスをしているシーンを見て興奮しているようだった。

その声を聞いて、四十川くんが慌ててわたしの頬から手を離す。

みんなの取った行動がおかしくておかしくてわたしは明るい声で笑った。

男子も女子と同じように恋とかで興奮するんだなぁと思って腹を抱え笑った。

だって、男子がこういうことで興奮しているのを初めて見たんだもん。レアなものを見た気分になったんだもん。

「どした、どうした?アイミン」
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