キミと秘密の交換恋日記
わたしの肩を叩いてそう声を掛けてきたのはリッキュンだった。

「あ...、ううん?なんか、男子も恋バナで盛り上がったりするんだなぁって思ってさ。わたし的に意外さを感じた。」

「ろりゃあ人間だからな。人間は誰しも恋をする。女も男も同じだよ。」

「だけど、男が恋バナで盛り上がるってあまり聞くことねぇしな。女だったら中学生の修学旅行とかで『○○くんがワタシ好きなんだぁ~』とかよく言うの聞くけど。」

「アイミンは誰かに恋をしたことあるの?」

「ないよ~。わたし、物心ついた時から人見知りだもん。わたしが他人を好きになる方がすごいと思うくらい。」

アレイの何気ない言葉にわたしは答えているとわたしはふと、あることに気づく。

――わたし、このグループの人たち(男子)なら平気になった?

そう思いわたしはみんなの顔をコアルンからうーみんへと順番にゆっくりと見渡す。

みんなはわたしの視線などに気づかない様子でただ、購買へと歩いて行く。


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