キミと秘密の交換恋日記
だけど、この臭いがわたしにとってはとても気持ち良くて落ち着くんだ。

わたしも購買には今日初めて行ったから、購買の場所がどこにあったかわからなかった。

今も、男子が周りにいるから周囲が見えないこともあって購買の場所はわからない。

ムーンやナンタカ達はあまり弁当を持って来たところを見たことがないから多分、購買に通っているのか慣れた足取りで購買に向かっていた。

「ナンタカ達ってよく購買に行くの?」

ナンタカはコクリとうなずいて、わたしに詳しく説明をしてくれる。

「購買のパンうまいし、毎日のように通ってたらおばちゃんとも顔見知りになってしまった。でも最近行ってなかったからな。」

「だからなかったんだね。」

わたしの言葉にみんなは揃ってうなずいた。

「購買、おれ等の教室から遠いもんな~。最初はパンが食べたいときは必ず行ってたけどコンビニのパン安いしうまいしそれで済ましてた時もあったけど、最近恋しくなってまた戻ってきた。」

たしかに明徳高校は校舎のつくりが迷路みたいになっているからわたし達の教室は2階にあるけど遠いのかもしれない。
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