キミと秘密の交換恋日記
「そっか。じゃあ朱音ちゃん。この子になにか簡単なヘアアレンジしてあげて。」
そう言って先輩は奥の方へ行ってマネキンでヘアアレンジの練習をやり始めた。
「朱音です。部活見学でしょ?この長さだとポニーテールでいい?こことりあえず座って。」
朱音先輩がポニーテールを勧めてきたのでわたしはただうなずいた。
わたしがうなずくと、朱音先輩はくしで私の髪の毛を集めて腕にしていたヘアゴムでわたしの髪の毛を高く結んでくれる。
美容部の入り口で待っていてくれているアレイは美容部の紹介パンフレットを見ている。
他ではあまり聞かない部活だから興味を持ったのだろう。
「ねぇ、あそこの入り口でアンタを待っているのってカレシ?」
朱音先輩がクールな口調でアレイのことを聞いている。
「隣の席に来た転校生です。一緒にバドミントン部に見学行こうってことになって」
わたしが正直にそういうと朱音先輩は『ふーん』と興味がなさそうに言う。
「できたわよ。ついでにお団子しといた。アンタ髪の毛長いから。」
わたしは簡単なヘアアレンジをしてくれた朱音先輩に頭を下げてアレイの待つ方へ向かう。
そう言って先輩は奥の方へ行ってマネキンでヘアアレンジの練習をやり始めた。
「朱音です。部活見学でしょ?この長さだとポニーテールでいい?こことりあえず座って。」
朱音先輩がポニーテールを勧めてきたのでわたしはただうなずいた。
わたしがうなずくと、朱音先輩はくしで私の髪の毛を集めて腕にしていたヘアゴムでわたしの髪の毛を高く結んでくれる。
美容部の入り口で待っていてくれているアレイは美容部の紹介パンフレットを見ている。
他ではあまり聞かない部活だから興味を持ったのだろう。
「ねぇ、あそこの入り口でアンタを待っているのってカレシ?」
朱音先輩がクールな口調でアレイのことを聞いている。
「隣の席に来た転校生です。一緒にバドミントン部に見学行こうってことになって」
わたしが正直にそういうと朱音先輩は『ふーん』と興味がなさそうに言う。
「できたわよ。ついでにお団子しといた。アンタ髪の毛長いから。」
わたしは簡単なヘアアレンジをしてくれた朱音先輩に頭を下げてアレイの待つ方へ向かう。