イケメン兄の甘い毒にやられてます
いつも通りのスクールライフを満喫し、夕陽は一人、帰宅する。
春人はサッカー部、咲はバスケ部、それぞれ部活が忙しい。
夕陽も運動は得意だが、中学も、そして高校も、部活には入らなかった。仕事を頑張る朝陽の為に、夕陽は美味しいご飯を作ってあげたくて、毎日激安スーパーを回り、家に帰って料理をしてきた。
朝陽が再婚しても、仕事は続ける以上、夕陽はそのスタイルを崩すつもりはなかった。
今日も激安スーパーで買い物をして、あの豪邸に帰る。
手を洗い、エプロンをつけると料理を始めた…が、その手が止まった。
そう言えば、朝陽も学もいない。
「…圭吾さんは」
仕事、帰ってくるの遅くなるのか?それとも夜勤で帰ってこない。とか?
「…聞いとけば良かった、かな」
帰ってくるのか、来ないのか。わからないけど、一応作ることにした夕陽は、止めていた手を、再び動かし始めた。
…6時が過ぎても、7時が過ぎても、8時が過ぎても、圭吾は帰ってこず、夕陽は先に夕飯を食べ、圭吾の夕飯にはラップをして、リビングで、テレビを見ていた。
「…お医者さんて、大変なんだな…面白いテレビしてないな…この家広すぎ」
…ガタッ。
…ビクッ!!
誰もいないだだっ広い部屋でちょっとした物音がしただけで夕陽は怖くなった。
自分の部屋に行ってみたけどやっぱり怖くて、毛布をリビングに持ってきてソファーの端っこに毛布でくるまり、テレビをコロコロチャンネルをかえて、圭吾が帰ってくるのを待った。
…9時が過ぎても、10時が過ぎても、圭吾が帰ってくる気配すらない。
春人はサッカー部、咲はバスケ部、それぞれ部活が忙しい。
夕陽も運動は得意だが、中学も、そして高校も、部活には入らなかった。仕事を頑張る朝陽の為に、夕陽は美味しいご飯を作ってあげたくて、毎日激安スーパーを回り、家に帰って料理をしてきた。
朝陽が再婚しても、仕事は続ける以上、夕陽はそのスタイルを崩すつもりはなかった。
今日も激安スーパーで買い物をして、あの豪邸に帰る。
手を洗い、エプロンをつけると料理を始めた…が、その手が止まった。
そう言えば、朝陽も学もいない。
「…圭吾さんは」
仕事、帰ってくるの遅くなるのか?それとも夜勤で帰ってこない。とか?
「…聞いとけば良かった、かな」
帰ってくるのか、来ないのか。わからないけど、一応作ることにした夕陽は、止めていた手を、再び動かし始めた。
…6時が過ぎても、7時が過ぎても、8時が過ぎても、圭吾は帰ってこず、夕陽は先に夕飯を食べ、圭吾の夕飯にはラップをして、リビングで、テレビを見ていた。
「…お医者さんて、大変なんだな…面白いテレビしてないな…この家広すぎ」
…ガタッ。
…ビクッ!!
誰もいないだだっ広い部屋でちょっとした物音がしただけで夕陽は怖くなった。
自分の部屋に行ってみたけどやっぱり怖くて、毛布をリビングに持ってきてソファーの端っこに毛布でくるまり、テレビをコロコロチャンネルをかえて、圭吾が帰ってくるのを待った。
…9時が過ぎても、10時が過ぎても、圭吾が帰ってくる気配すらない。