black×cherry ☆番外編追加しました
(・・・?)
「・・・ええっ!!」
千穂ちゃんが、驚いたような声を出す。
そしてしばらく考えてから、「わかった」と戸惑うように頷くと、突然、千穂ちゃんと岡本さんは猛スピードで残りのラーメンをすすりだす。
(!?急にどうしたの!?)
あっという間に、二人は熱々のラーメンを空にした。
そして汗だくのまま、「ごちそうさま!」と席を立つ。
「ごめんね、咲良ちゃん、オレたち、用事があったの思い出して」
「そ、そうなんだ!」
千穂ちゃんの目が、どこか宙を泳いでる。
たった一言なのに棒読みだし、明らかに怪しい感じがしてしまう。
さらに・・・。
「すみませーん!二人分だけお会計を。それで、ここ片付けて、この方も連れなんで、席、詰めてもらってください」
「えっ!?」
「はあ!?」
戸惑う私と黒崎さんには目もくれず、岡本さんはそそくさとお会計を済ませると、千穂ちゃんを引っ張って「じゃ!」と店の外へと飛び出した。
あっという間に、私と黒崎さんの間には、二人分の空席が。
「・・・っ、なんなんだあいつら・・・」
ガラスのコップを、黒崎さんは今にも握りつぶしそうだった。
けれどそれは独り言。
私には目もくれず、席を動く様子も見せず、知らんぷりをして再びスマホを操作する。
(岡本さん・・・!病院の時に続いて、この二人きりにする作戦、失敗二回目ですよ・・・!)
取り残されて二人きり。
黒崎さんの態度も冷たく、泣きそうな気持ちでどうしようかと思っていると。
「すみません、お客さん待ってるんで。早く、ここ詰めてもらっていいですか?」
「・・・ええっ!!」
千穂ちゃんが、驚いたような声を出す。
そしてしばらく考えてから、「わかった」と戸惑うように頷くと、突然、千穂ちゃんと岡本さんは猛スピードで残りのラーメンをすすりだす。
(!?急にどうしたの!?)
あっという間に、二人は熱々のラーメンを空にした。
そして汗だくのまま、「ごちそうさま!」と席を立つ。
「ごめんね、咲良ちゃん、オレたち、用事があったの思い出して」
「そ、そうなんだ!」
千穂ちゃんの目が、どこか宙を泳いでる。
たった一言なのに棒読みだし、明らかに怪しい感じがしてしまう。
さらに・・・。
「すみませーん!二人分だけお会計を。それで、ここ片付けて、この方も連れなんで、席、詰めてもらってください」
「えっ!?」
「はあ!?」
戸惑う私と黒崎さんには目もくれず、岡本さんはそそくさとお会計を済ませると、千穂ちゃんを引っ張って「じゃ!」と店の外へと飛び出した。
あっという間に、私と黒崎さんの間には、二人分の空席が。
「・・・っ、なんなんだあいつら・・・」
ガラスのコップを、黒崎さんは今にも握りつぶしそうだった。
けれどそれは独り言。
私には目もくれず、席を動く様子も見せず、知らんぷりをして再びスマホを操作する。
(岡本さん・・・!病院の時に続いて、この二人きりにする作戦、失敗二回目ですよ・・・!)
取り残されて二人きり。
黒崎さんの態度も冷たく、泣きそうな気持ちでどうしようかと思っていると。
「すみません、お客さん待ってるんで。早く、ここ詰めてもらっていいですか?」