black×cherry ☆番外編追加しました
フルーツパーラーを後にして、ショッピングモールの廊下をぶらぶらと二人で歩く。
お互い、なんとなく気まずくて、しばらく無言でいたけれど。
「・・・なあ」
「は、はい」
「明日も暇?」
ふいに聞かれて立ち止まる。
私はコクンと頷いた。
「オレも休みだ。連日で嫌じゃなければ・・・明日もどっか出かけるか」
(わ!)
「はい!」と笑顔で返事をすると、黒崎さんは、ほっとしたように笑ってくれた。
ついさっきまで微妙な雰囲気だったのに、一瞬で、明るい空気に包まれた。
「どこがいい?」
「そうですね・・・。黒崎さんは行きたいところありますか?」
「いや。けど、おまえがなければ考える」
(うーん・・・そうだなあ)
行きたいところはたくさんあるけど、明日はどこがいいだろう。
今日は映画に付き合ってもらったし、黒崎さんはもともとお疲れみたいだし・・・明日はのんびりがいいかもしれない。
そうしたら・・・。
「迷惑じゃなければ、黒崎さんのお家に行ってみたいです」
私が言うと、黒崎さんは「ああ!?」と凄んだ。
そこまで怖い顔をしなくても・・・。
「馬鹿かおまえは・・・。ダメに決まってるだろ」
「ご、ごめんなさい、迷惑ですか」
「迷惑っていうか。家なんて、オレがなにするかわかんねえだろ・・・」
「約束は絶対破れない」と、黒崎さんは最後に言った。
ーーーパパと交わした約束のこと。
私たちの関係を、黒崎さんは託されたから。
きっと、いろいろと考えてくれているのだろう。
お互い、なんとなく気まずくて、しばらく無言でいたけれど。
「・・・なあ」
「は、はい」
「明日も暇?」
ふいに聞かれて立ち止まる。
私はコクンと頷いた。
「オレも休みだ。連日で嫌じゃなければ・・・明日もどっか出かけるか」
(わ!)
「はい!」と笑顔で返事をすると、黒崎さんは、ほっとしたように笑ってくれた。
ついさっきまで微妙な雰囲気だったのに、一瞬で、明るい空気に包まれた。
「どこがいい?」
「そうですね・・・。黒崎さんは行きたいところありますか?」
「いや。けど、おまえがなければ考える」
(うーん・・・そうだなあ)
行きたいところはたくさんあるけど、明日はどこがいいだろう。
今日は映画に付き合ってもらったし、黒崎さんはもともとお疲れみたいだし・・・明日はのんびりがいいかもしれない。
そうしたら・・・。
「迷惑じゃなければ、黒崎さんのお家に行ってみたいです」
私が言うと、黒崎さんは「ああ!?」と凄んだ。
そこまで怖い顔をしなくても・・・。
「馬鹿かおまえは・・・。ダメに決まってるだろ」
「ご、ごめんなさい、迷惑ですか」
「迷惑っていうか。家なんて、オレがなにするかわかんねえだろ・・・」
「約束は絶対破れない」と、黒崎さんは最後に言った。
ーーーパパと交わした約束のこと。
私たちの関係を、黒崎さんは託されたから。
きっと、いろいろと考えてくれているのだろう。