black×cherry ☆番外編追加しました
「少し我慢しろ」
そう言うと、サンダルのストラップを慎重な手つきで外していった。
そしてそのまま、ゆっくりと私の足から脱がせていく。
(・・・っ)
少し動かされただけだけど、痛さで顔をゆがめてしまう。
けれど同時にはっとする。
私の足に、黒崎さんが触れている。
そのことに意識が向いた瞬間に、顔がぼぼっと燃え上がる。
「あ、あの・・・!」
「足首に負担かからない方がいいだろ。左も取るから待ってろ」
(ま、待ってろって・・・)
間近で足を見られることも、触れられることも恥ずかしかった。
黒崎さんはなにも感じていないのか、涼しい顔で黙々とサンダルを脱がせてくれていた。
「・・・一人で来たのか」
左のサンダルを脱がしながら、黒崎さんが尋ねてきた。
私はただただ恥ずかしく、そしてさらに申し訳なく、俯いたままで返事した。
「いえ・・・。伯母と来ています。今は、向こうのベンチで電話をしていて・・・」
言いながら、佐和子おばさまのいる方向に目を向けた。
すると、遠いながらおばさまの姿がわかったらしく、黒崎さんは「あの人か」と頷いた。
「・・・確か、羽白総合病院のお嬢様だよな?」
「!?」
突然言い当てられた私は、心臓をドキン!と大きく跳ね上げた。
黒崎さんが私を認識していたことに、なんだか恐怖を感じたからだ。
そう言うと、サンダルのストラップを慎重な手つきで外していった。
そしてそのまま、ゆっくりと私の足から脱がせていく。
(・・・っ)
少し動かされただけだけど、痛さで顔をゆがめてしまう。
けれど同時にはっとする。
私の足に、黒崎さんが触れている。
そのことに意識が向いた瞬間に、顔がぼぼっと燃え上がる。
「あ、あの・・・!」
「足首に負担かからない方がいいだろ。左も取るから待ってろ」
(ま、待ってろって・・・)
間近で足を見られることも、触れられることも恥ずかしかった。
黒崎さんはなにも感じていないのか、涼しい顔で黙々とサンダルを脱がせてくれていた。
「・・・一人で来たのか」
左のサンダルを脱がしながら、黒崎さんが尋ねてきた。
私はただただ恥ずかしく、そしてさらに申し訳なく、俯いたままで返事した。
「いえ・・・。伯母と来ています。今は、向こうのベンチで電話をしていて・・・」
言いながら、佐和子おばさまのいる方向に目を向けた。
すると、遠いながらおばさまの姿がわかったらしく、黒崎さんは「あの人か」と頷いた。
「・・・確か、羽白総合病院のお嬢様だよな?」
「!?」
突然言い当てられた私は、心臓をドキン!と大きく跳ね上げた。
黒崎さんが私を認識していたことに、なんだか恐怖を感じたからだ。