black×cherry ☆番外編追加しました
銀縁眼鏡を押し上げて、昭一おじさまが「ははは」と笑った。
いつも通り、タイトにまとめたヘアスタイル。涼やかな顔立ちをしたおじさまは、銀縁眼鏡がよく似合う。
一見、頭脳派の悪い人に見えないこともないけれど、話すととても優しい人だ。
「相変わらず、咲良は本当にかわいいなあ」
「あ、ありがとうございます・・・」
「ふふ。ほんと、昭一さんは咲良のことが大好きだよねえ」
と、三人で再会の言葉を交わしていると。
「本部長。入っていいですか」
昭一おじさまの後ろから、恐ろしく低い声がした。
ふっとそちらに目をやると、ドアノブを握ったまま、戸惑うような顔をした黒崎さんが立っていた。
おじさまは、慌てて顔をキリリとさせる。
「お・・・おお。すまん、大丈夫だ。入れ」
「・・・失礼します」
入室した黒崎さんに、おじさまは小声で「余計なことは言うんじゃねえぞ」と怖い顔で言っていた。
私には決して見せない顔だけど、職場では、いつもああいう顔で仕事をしているのかもしれない。
(知らない人が見たら、おじさまと黒崎さんは五分五分の怖さだろうか・・・)
イメージは、頭脳派の怖い人と、格闘派の怖い人。
とりあえず、二人とも警察官には見えない気がした。
「・・・ああ、佐和子さんもいるし、一応、改めて紹介するか。こいつは黒崎康平で、星の宮署で刑事をしてます。・・・で、知ってると思うけど、こっちが姪の羽鳥咲良だ。この人は、咲良の伯母の佐和子さん」
いつも通り、タイトにまとめたヘアスタイル。涼やかな顔立ちをしたおじさまは、銀縁眼鏡がよく似合う。
一見、頭脳派の悪い人に見えないこともないけれど、話すととても優しい人だ。
「相変わらず、咲良は本当にかわいいなあ」
「あ、ありがとうございます・・・」
「ふふ。ほんと、昭一さんは咲良のことが大好きだよねえ」
と、三人で再会の言葉を交わしていると。
「本部長。入っていいですか」
昭一おじさまの後ろから、恐ろしく低い声がした。
ふっとそちらに目をやると、ドアノブを握ったまま、戸惑うような顔をした黒崎さんが立っていた。
おじさまは、慌てて顔をキリリとさせる。
「お・・・おお。すまん、大丈夫だ。入れ」
「・・・失礼します」
入室した黒崎さんに、おじさまは小声で「余計なことは言うんじゃねえぞ」と怖い顔で言っていた。
私には決して見せない顔だけど、職場では、いつもああいう顔で仕事をしているのかもしれない。
(知らない人が見たら、おじさまと黒崎さんは五分五分の怖さだろうか・・・)
イメージは、頭脳派の怖い人と、格闘派の怖い人。
とりあえず、二人とも警察官には見えない気がした。
「・・・ああ、佐和子さんもいるし、一応、改めて紹介するか。こいつは黒崎康平で、星の宮署で刑事をしてます。・・・で、知ってると思うけど、こっちが姪の羽鳥咲良だ。この人は、咲良の伯母の佐和子さん」