black×cherry ☆番外編追加しました
それぞれの紹介を受けて、私たちは軽く会釈し合った。
そして各々が席についたところで、佐和子おばさまが目の前に座った黒崎さんに微笑みかけた。
「黒崎さん、今日はお忙しいところお呼び立てして申し訳ありません。先日は、咲良がお世話になりまして、本当にありがとうございました」
「・・・いえ」
嬉々とした佐和子おばさまの声に、黒崎さんはクールに対応。
私も続けてお礼を言うも、同じく「いえ」と返された。
やっぱり迷惑だったかな、と思う。
「これ、先日汚してしまったシャツの替えといってはなんですが・・・良かったら、着てください」
佐和子おばさまは、近くにあった紙袋から高級ブランドの包みを出した。
黒崎さんは、即座に拒否するような態度を見せた。
「いえ。本当に。気にしないでください」
「そんな。あんなにしていただいたのに・・・。大したものではないんですよ。気が収まりませんから、どうか受け取ってください」
佐和子おばさまは、さらにずいっとシャツの包みを差し出した。
黒崎さんは、それでも拒否をしていたけれど、昭一おじさまに「受け取っとけ」と助言され、仕方ないといった様子でお礼を言いつつ受け取った。
「・・・それにしても。あんな場所で会うとはなあ。いや、本当に黒崎がいて助かった。結構距離があったんだろう?歩いていたら、咲良の足は腫れあがってたかもしれないな」
「はい・・・。本当に、どうもありがとうございました」
おじさまに続き、私も再度お礼を言った。
それに対して、黒崎さんは「もういいですよ」と、めんどくさそうに返事した。
(・・・やっぱり、迷惑だったかな・・・)
しつこかったかもしれないと、少しシュンとしてしまう。
すると昭一おじさまが、黒崎さんに「おい」と怖い顔をした。
「その言い方はなんだ。冷たいぞ。怖いよなあ、咲良」
そして各々が席についたところで、佐和子おばさまが目の前に座った黒崎さんに微笑みかけた。
「黒崎さん、今日はお忙しいところお呼び立てして申し訳ありません。先日は、咲良がお世話になりまして、本当にありがとうございました」
「・・・いえ」
嬉々とした佐和子おばさまの声に、黒崎さんはクールに対応。
私も続けてお礼を言うも、同じく「いえ」と返された。
やっぱり迷惑だったかな、と思う。
「これ、先日汚してしまったシャツの替えといってはなんですが・・・良かったら、着てください」
佐和子おばさまは、近くにあった紙袋から高級ブランドの包みを出した。
黒崎さんは、即座に拒否するような態度を見せた。
「いえ。本当に。気にしないでください」
「そんな。あんなにしていただいたのに・・・。大したものではないんですよ。気が収まりませんから、どうか受け取ってください」
佐和子おばさまは、さらにずいっとシャツの包みを差し出した。
黒崎さんは、それでも拒否をしていたけれど、昭一おじさまに「受け取っとけ」と助言され、仕方ないといった様子でお礼を言いつつ受け取った。
「・・・それにしても。あんな場所で会うとはなあ。いや、本当に黒崎がいて助かった。結構距離があったんだろう?歩いていたら、咲良の足は腫れあがってたかもしれないな」
「はい・・・。本当に、どうもありがとうございました」
おじさまに続き、私も再度お礼を言った。
それに対して、黒崎さんは「もういいですよ」と、めんどくさそうに返事した。
(・・・やっぱり、迷惑だったかな・・・)
しつこかったかもしれないと、少しシュンとしてしまう。
すると昭一おじさまが、黒崎さんに「おい」と怖い顔をした。
「その言い方はなんだ。冷たいぞ。怖いよなあ、咲良」