black×cherry ☆番外編追加しました
連れてきてくれたのは、黒崎さん曰く「ここらへんでいちばん美味い」という、カウンターしかない博多豚骨のラーメン店。
のれんをくぐると、「らっしゃい!」と声をかけられて、「そこ座って!」と言われた端っこの席に、黒崎さんと並んで座った。
私の左はすぐに壁。右隣には黒崎さん。
狭い、と事前に言われていたけれど、予想以上に狭いスペース。黒崎さんとは、10センチあるかどうかの距離だった。
けれどまさに、イメージ通りのラーメン店で、心密かに興奮していた。
「あっさりしたのもあるけど。くどいのが平気なら濃厚豚骨が一番美味い」
「そうなんですか・・・。では、私も濃厚豚骨でお願いします」
「じゃあ、濃厚2つ」
黒崎さんが注文すると、カウンターの中の店員さんが「まいど!」と声をあげていた。
ついでに、ひとり分の餃子とチャーハンも黒崎さんは追加する。
(たくさん食べるんだな・・・)
感心しながら、キョロキョロとお店の中を見回した。
テレビで見るのとほぼ同じ。
想像よりも、多少狭さや暑さは勝るけど、カウンターの中でラーメンを作る店員さんや、カウンターで新聞を広げるお客の姿が、いつかグルメ番組で見た、ラーメン屋さんと重なった。
「・・・そんなにめずらしいか」
店内を観察していると、黒崎さんが呆れたように呟いた。
私は「はい」と素直に頷く。
「テレビで見たお店の雰囲気そのままで・・・。こういう、純粋なラーメン屋さんは初めて来たので」
私が言うと、黒崎さんは少し笑った。
のれんをくぐると、「らっしゃい!」と声をかけられて、「そこ座って!」と言われた端っこの席に、黒崎さんと並んで座った。
私の左はすぐに壁。右隣には黒崎さん。
狭い、と事前に言われていたけれど、予想以上に狭いスペース。黒崎さんとは、10センチあるかどうかの距離だった。
けれどまさに、イメージ通りのラーメン店で、心密かに興奮していた。
「あっさりしたのもあるけど。くどいのが平気なら濃厚豚骨が一番美味い」
「そうなんですか・・・。では、私も濃厚豚骨でお願いします」
「じゃあ、濃厚2つ」
黒崎さんが注文すると、カウンターの中の店員さんが「まいど!」と声をあげていた。
ついでに、ひとり分の餃子とチャーハンも黒崎さんは追加する。
(たくさん食べるんだな・・・)
感心しながら、キョロキョロとお店の中を見回した。
テレビで見るのとほぼ同じ。
想像よりも、多少狭さや暑さは勝るけど、カウンターの中でラーメンを作る店員さんや、カウンターで新聞を広げるお客の姿が、いつかグルメ番組で見た、ラーメン屋さんと重なった。
「・・・そんなにめずらしいか」
店内を観察していると、黒崎さんが呆れたように呟いた。
私は「はい」と素直に頷く。
「テレビで見たお店の雰囲気そのままで・・・。こういう、純粋なラーメン屋さんは初めて来たので」
私が言うと、黒崎さんは少し笑った。