婚約指環は手錠の代わり!?
一緒に暮らしはじめて、初めて海瀬課長が泊まりで出張になった。
一泊二日。
二日目は早く終わる予定だから、会社に顔を出すというか、私を迎えに来るって。
ブブブッ、ポケットの中で震えた携帯を見ると、涼太から。
食堂で騒ぎをおこしてしまった日から、涼太とはあまり話してない。
メッセでときどきやり取りするくらい。
海瀬課長がいるからなんとなく、というのもあるが、涼太自身、担当を持つようになって忙しくなったのもある。
意外なのが、犯罪まがいで勝手に、自宅に帰った私を迎えにきたくせに、海瀬課長は携帯をチェックしたりしない。
自分に隠れて男と連絡取ったりできないだろ、とかいう変な自信。
まあ、そんなことを云われると、涼太と連絡取りづらいっていうのもある。
“今日、海瀬課長、泊まりで出張だって聞いたんだけど”
どこで聞いたんだろうね、そんなこと。
ああ、みんな二日も海瀬課長がいない! って喜んでたもんな。
“うん。
泊まり。
明日帰ってくるって”
一泊二日。
二日目は早く終わる予定だから、会社に顔を出すというか、私を迎えに来るって。
ブブブッ、ポケットの中で震えた携帯を見ると、涼太から。
食堂で騒ぎをおこしてしまった日から、涼太とはあまり話してない。
メッセでときどきやり取りするくらい。
海瀬課長がいるからなんとなく、というのもあるが、涼太自身、担当を持つようになって忙しくなったのもある。
意外なのが、犯罪まがいで勝手に、自宅に帰った私を迎えにきたくせに、海瀬課長は携帯をチェックしたりしない。
自分に隠れて男と連絡取ったりできないだろ、とかいう変な自信。
まあ、そんなことを云われると、涼太と連絡取りづらいっていうのもある。
“今日、海瀬課長、泊まりで出張だって聞いたんだけど”
どこで聞いたんだろうね、そんなこと。
ああ、みんな二日も海瀬課長がいない! って喜んでたもんな。
“うん。
泊まり。
明日帰ってくるって”