セルトリア学園
「久しぶりね!二人とも!」



「姫巫女様、これから学校では
私達が守らせていただきます」



そう言ってヒロが騎士の礼をする。



ヒロとサクは性格が反対だ



ヒロは礼儀正しく、サクは元気で活発だ。



「ヒロ、サク、ご協力感謝します。」



私が巫女の礼をヒロとサクに対してする



「もう、いいだろ!」



待ち切れないと言うようにサクがヒロと
私の間に入ってくる。



ヒロはサクの後ろでため息をはいている。



「えぇ、もういいわよ」



「セナ姉はどこに入学するの!?」



サクがピーンと片手手をうえに
伸ばして聞いてくる



「どこって、どゆうこと?」



私が問うとすぐにヒロが説明してくれる。



「えっとね、この学園には前衛戦闘部、
後衛魔法、巫女っていう3つがあってね、
前衛と後衛はクラスが
SS、S、A、B、C、D、E、F、G、H、I、Jの
12クラス、巫女クラスは
SS、S、A、B、C、D、Eの7クラスがあるんだ」



「それぞれSSの方から強い人が入るんだ。
SSとSクラスはある条件を満たさないと
入れないクラスだよ
ちなみに僕達はSクラスだよ!凄いでしょ!」


ドヤ!と言うふうにサクが胸を張る



「セナ様は巫女クラスですよ」



「アーシャ」



「「アーシャ様」」



私の横にアーシャがスッと現れる。



毎回思うんだけどさ、
アーシャもカイもどうやって現れてるんだろうね
< 13 / 44 >

この作品をシェア

pagetop