不機嫌なカレと秘密なつながり
「ちょ…何…すんのっ」

「頭に葉っぱをつけて、スカートには土がついてる。昼食のパンも食わずに、ナニをしてた?」

彰汰の温かい手のぬくもりが、スカートの中に侵入した

「な…勘違い、んぁ」

太ももを撫でる彰汰の指先が、くすぐったくてあたしは身をよじった

「やめてってば。昼寝よ、昼寝! 体育館の裏で、一人で寝ちゃったの」

「嘘…つくな」

「嘘じゃないし。彰汰の勘違い。思い込み激しすぎ!」

「本当に?」

「どうして彰汰に嘘を言う必要があるのよ。手、離して」

彰汰の指が、あたしの太ももから離れた

ほっとしてあたしの身体の緊張が解ける

「ごめん…俺、姫歌に男がいるんだと…思って」

「はあ? いるわけないでしょ。毎日べったりとあたしにくっついている男が近くに居て、他の男が寄ってくるとでも思ってるわけ?」

「姫歌は可愛いから、悪い虫がすぐにつく」

「つかない。あたしが学校で、どんな女だと噂されてるか知ってるでしょ」

彰汰がぎゅうっとあたしを抱きしめてきた
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