不機嫌なカレと秘密なつながり
消灯時間が過ぎたのを、置き時計であたしは確認すると、布団にもぐった

「…っざけんなよ」

え?

あたしは生々しい声に、ぱちっと瞼を持ち上げると、布団から顔を出した

携帯を握りしめている彰汰が、あたしの部屋の中で怖い顔をして立っていた

「あ…え? 彰汰? なんで…ここ、女子寮」

「なんだよ、このメールはっ!」

彰汰が、携帯の画面を開くとあたしの送ったメールを見せてきた

「そのままの意味だけど」

「意味がわからねえって言ってるんだよ。『無理』ってなんだよ。見合いなんて、許さねえよ」

彰汰は携帯を放り投げると、あたしのベッドに乗り込んでくる

「待って! ダメだってば」

「静かにしろ。バレるだろうが」

何よ…ついさっきまで、自分が怒鳴ってたくせに!

「やめてよ」

「やめるかよ。ふざけんな」

彰汰は乱暴に、あたしのパジャマをはぎ取った

「マジかよ」

彰汰は大きく目を開けると、あたしの鎖骨にそっと触れた
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