不機嫌なカレと秘密なつながり
「何よ、それ!」

「要は、姫歌のオヤジさんの倒産が免れるなら、見合い話もなくなるわけだろ?」

…って、真面目な話に戻るのね

「たぶんね。よくわかんないけど」

「なら、話は簡単だろ。倒産しないようにすればいいんだから」

「ちょっと、ちゃんとわかってる? 倒産しないようにするっていうのは…」

「姫歌、俺、一応16歳なんだけど? 読み書きを覚えたてのガキじゃねえよ」

「そうね。セックスもできるガキだった」

彰汰が口を緩めた

「明日までに、見合い破棄してやる…だから、姫歌はもう寝ろ。それとも気絶するまでヤる?」

「やらない!」

あたしは彰汰をベッドから蹴り落とすと、布団の中にもぐった

「素っ裸で寝るなよ。風邪ひくから、ちゃんとパジャマを着ろよ」

彰汰があたしの髪をなでると、窓から外に出て行った

彰汰は何をするつもりでいるのだろうか?
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