不機嫌なカレと秘密なつながり
「もうっ。掲示板に貼られてから、人目が気になるって言ってるでしょ!」

「学校でしないで、いつするの? 女子寮に入り込むって結構大変なんだ」

「なんで、しないっていう選択肢がないの?」

「したいから」

ほんとに、どうしたのよ!

一度タカが外れると、もう元に戻らないの?

今まで、あたしとする前はしてなかったんでしょ?

それともあたし意外に足を開いてくれる人がいたの?

「おーい、そこら辺に海堂、いるんだろ? そろそろ部活が始まるぞぉ」

体育館から裏庭に向かって、バスケ部員の大きな声が聞こえてきた

「始まるって。姫歌、早く濡らそうよ」

「ば…馬鹿じゃないの!」

あたしは、彰汰の胸を押すと、すたすたと校舎のほうに歩いて行った

もう、ほんとにヤルことしか考えてないんだから、困るのよ

< 42 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop